一瞬で、楽に高音が出せるようになるドーピングテクニック

うも、でんでんです。



ブログ更新を滞らせてしまい
本当に申し訳ありませんでした。。



せっかくなので
なにか有益なことを書けたらいいな、
とネタを考えてるうちに、
すっかりわすれちゃってました…



さて、最近は
ボイストレーニングのことを
色々と勉強していて、



色々実践してみては
効果があると感じたものを
取り入れたり、人に教えたりという
仕事をしていまして、



少しでもそれをアコギ部にも
還元できたらな、と思ったので
そのうちの一つを
紹介しようと思います。



ほんの一瞬で
綺麗な高音域が手に入る方法があれば、
あなたはやってみたくないですか…?



今回は、



  • どうしても喉に力が入る
  • 高音域を歌っていて苦しそうと言われる



などの悩みを一瞬で解決し、
あなたの潜在的な音域を
引き出すための、



非合法な裏技的テクニック
お伝えします。



それは、
リップロール
です。



リップロールとは、簡単にいうと
唇をブルブル震わせながら歌う
というトレーニングです。



僕はこれを、
唇をブルブルするトレーニングだから
「ブルトレ」なんて呼んだりします。



子どもだましというか、
バカにされている気がしますか?



嫌ならやらなくて構いません。
それ以上の上達が
望めないだけの話です。



一見子どもの遊びのようにも見える
このトレーニング、
これをプロ歌手は当たり前のように
やっているのです。



いい歳した大人、 しかもプロ歌手が
真顔で唇をブルブルしているのには
それ相応のワケがあるんですよ。



プロでさえやっている
このトレーニングを
あなたはやらなくていいんですか?



「僕もやりたい!」
正直にそう言えるあなたにだけ
具体的なステップをお伝えしますので
実践してください。



ステップ1
口を閉じる



このとき、上下の歯が
少し離れるぐらいがベストです。



ステップ2
口を開け、
無理のない程度に息を吸う



必ず、
口から息を吸うようにしましょう。



ステップ3
口を閉じ、
閉じた唇の間から息を出し
唇をブルブル震わせる。



ステップ3までを
しばらくやってみて、
その感覚に慣れてください。



ここでも同じ、
息を吸うときは口からです。



慣れてきたら、
この先のステップに進みましょう。



ステップ4
ステップ3の状態で、
さらに「う〜〜〜」と
声を出してみる



実際に声帯を使いながら
やってみましょう!



このとき、余裕があれば
できるだけ顎を下に下げるように
意識してみてください。



口の中の空間を広くすることで、
声がより響くようになるのです。



この「響き」というのも
歌にはかなり重要な要素です。



慣れてきて
さらに余裕があれば、
この先のステップに進みましょう。



ステップ5
ピアノのアプリを用意



ピアノのアプリは
レーニングをする上での
必須アイテムともいえるほど大事です。



ボイトレを始めるにあたって
必ずダウンロードしておきましょう。
(どのアプリストアでも
無料でダウンロードできます)



ステップ6
ピアノのアプリで
「ド」「シ」「シ♭」「ラ」…
と音階をつけながらブルブル



実はリップロールでは
喉がかなりリラックスした状態を
つくることができるので、



普段歌っているときよりも
高い声が出やすいのです。
(低い音ももちろんやってください)



つまり、リップロールで出せる音域は
実は喉をリラックスさせれば
歌でも十分出せる音域なのです。



この「喉の力が抜けた」感覚を覚えてしまえば、
あなたの歌唱力は飛躍的にアップします。



ここまでできるようになれば、
もうほぼ完成です。



ステップ7
好きな曲を、リップロールのみで歌ってみる



リップロールの感覚がつかめたら、
あとは曲を歌って実践してみましょう。



一曲丸々歌わなくても、
1番だけ歌ってみるなど、
少しでもやってみてください。



数分だけリップロールを
やったあとに普通に歌うと、
普段出ない高音が楽に出せたり、
まっすぐ伸ばせたり、



即効性のある裏技ですので、
歌う前には必ずやってほしい
レーニングになります。



他にも、
音程や呼吸の面での
レーニング効果もあり、



僕は正直、このトレーニングを
【最強】とさえ思っています…。



めちゃくちゃ簡単ですし、
いつでもどこでもできる、
その手軽さもいいですね。



すぐ、
息を吸って、
唇をブルブル震わしてみてください。



最後まで読んでいただき、
ありがとうございました!