3回生スタートですっ

3回生スタートですっ



このタイトルを見て、あなたはどの3回生だと思ったでしょうか?
たぶんはずれです、3回生のうえのです。


私らの回生は前だれがトップバッターやったんやろと思って見返してたらもりもとやって、タイトルがわけぇなぁと微笑ましくなり、パクらせていただきました。ごめん。




近頃はめっきりボックスに行く回数も減ってしまいましたね〜。
運営終わってすぐは、ボックスに行かないとこんなにも自分は暇なのかと、驚愕する毎日でした。
暇さのあまりバイトを増やそうと思いましたが、面接に受かりませんでした。世知辛い。


今やその暇さにも慣れまして、むしろあの毎日のようにボックスに通いつめていた日々がうそみたいに思えます。


運営が終わったあと、思い出した話があります。
それは、ポルノの晴一さんが言ってた、夢の話。


ポルノグラフィティは仕事ではない。仕事になった時点で仕事として成り立たなくなるという不可解な表現になるが、最初に青臭いともいえるロマンチシズムがあって、それを持ち続けることができ、理解してくれる人がCDを手にとってくれたとき、初めて生業、仕事となる」(『自宅にて』より)


ポルノの仕事は、仕事と割り切って考えてしまった時点で成り立たない、ロマンチシズムに支えられたもので、
ポルノを続けていられるのは、ロマンチシズムを持ち続けていられる、つまりまだポルノに対して夢を見ていられるからだ、という話です。
目が覚めそうになるときもあるけど、そんなときはぎゅっと目をつぶって見ていた夢を辿り直す、と。


私は晴一さんのこういうとろが好きなんですよねぇ。


この話と直接は関係ないんですけど、
私にとってのアコギ部の運営の1年間も、夢みたいなものやったなぁって思うんです。


アコギ部は生活のなかにあるばりばりの現実やし、楽しいことしかないわけじゃないし、そんなロマンチックな意味ではないんですけど。
でもやっぱり、あんなに楽しくて居心地がよくて、やるべきこととか将来とかひとまず脇に置いて、アコギ部のことばっかり考えてた、考えてよかった日々は、夢みたいなんですよね。
いつか醒めるというか、醒めないといけない、という意味でも。


晴一さんはポルノという夢のなかで生きていくことができるし、多くの人がそう望んでるけど、私はそういうわけにはいかないじゃないですか。
アコギ部のなかで生計は立てていけないし、なんせみんなが社会に出る準備をするお年頃ですし。


運営が終わって、その夢が醒めちゃったんやなぁ、ってちょっと寂しく思いました。
と同時に、ちゃんと醒めれてよかったなぁってほっとした気持ちもありました。
こうやって今も懐かしんでるわけで、全然完全には切り替わってないけど。
その脇にほっぽり出してたものに、とりあえずは向き合いつつあります。


こう書くとなんか悲しい話みたいですが、
私の中にロマンチシズムが端くれでもあったこと、そしてそれを燃やす日々を過ごせたことは、たぶん私の中のおっきな糧になっています。
いい夢みて目覚めたときって、なんや夢やったんかってちょっとさみしいけど、しあわせな気分の延長でその一日がんばれる気がしませんか? そういう感じです。


夢って多分こんな年代になると簡単に見れなくなるわけで、それは将来のこととか考えるとやっぱり夢の中にどっぷりつかるのは怖いなってどっかで思っちゃうからで、
そんなことも忘れて見られる夢、あるいはそれでも今はまだこの夢を見ていたいなって思える夢があるというのは、すごいしあわせなことやなと思います。


それがかけらでも見つかったら、心のどっかで大事にしたいものですね。


まるで引退したかのような辛気臭い話をしてしまいましたが、もちろんまだまだライブ出るし、楽しむ気でおりますので、
またたくさん参加できるようになったときはよろしくお願いいたします。


万が一、私が社会に出る準備に失敗し、サークルに行っている場合ではないという状況になった場合は、遠くから心配そうに見ていてください。


まじで、そうなる可能性もゼロではないので、こわいですね。がんばります。




お次は、冒頭で私がもりもとの話をしましたので、そういうつながりの方です。






もう一個どうでもいいけどしたい話があって。
暇すぎて暇すぎてなんでもいいから読みたいというひとはもう少しお付き合いください。


最近ね、晴一さんほど最高なギタリストはいないのではないか説を唱えています。


はるいちさんよりギターが上手いひとはたくさんいるんですよ、多分。上には上がいるっていうし。


けど、ギタリストかつあのビジュアルの完成度のひとってなかなかいなくないですか?
わたし30秒ぐらい考えたけど、いません。
顔だけを見たとしてもかっこいいギタリストを知っているひとは、私までご一報を。


さらにはるいちさんが最高なのは、いつまでもロッカーに憧れる少年心を持ち、ちょっと中二病っけのある皮肉屋な、歌詞がかける詩人であるという点。
乙女心と少年心どちらもくすぐってくるポイント満載なんです。


ここまでくると、舌ったらずで高音という、イケメン要素とはいえないしゃべり声も、とってもキュートなチャームポイントになってくるわけです。


これらのはるいちさんの様々な要素を鑑みると、やはり最高なギタリストなんですよね。



はい、どうでもいい話でした。
ここまで読んでくれたあなたは、暇なめちゃくちゃ優しいひとですね。
あなたにも愛するギタリストがいればぜひ教えてください。
読んでくださってありがとうございました。