夜明けのうた

もうすぐ春が来るようです。

蛹はやがて蝶になりますが、

部長は時季が過ぎ元部長になると、「変人」か「変態」のどちらかに成長するという伝聞がございます。



私はというと、めでたくも両方になることができ、静かな部屋で一人悦に入っております。

しかし、よくよく考えたら、蛹の頃からランドセルを背負って踊っていましたね。















おはこんばんちわ。

最後のぶろぐに「寝落ちしたら日付変わってました」なんて書きたくなかったのですが、

現在2020年四月一日

午前二時です。

天体観測中の方すみません。

アコギ部14代最後のバトンを受け取りました、井上允二です。




最後のぶろぐのタイトルは、自分の門出のテーマソングのタイトルと同じにしました。

宮本浩次さんの曲です。

聴きながら読んでほしいです。


自分用で、毎回のぶろぐをつなげています。

見返してみたところ、昔から変人の片鱗は見えていたようです。

前回(2019.01.01)→http://acousticguitar.hatenadiary.jp/entry/20190101/p1














コロナウイルスの影響により、14期の追いコンを行わないとみんなで決断しました。






そりゃ悔しいよ






アコギ部の、演奏ができる・多くの人に見てもらえる環境は当たり前じゃない


ずっと昔から先輩達が仰っていた言葉だったはずなのに、こんな形で実感させられるなんて思ってもみませんでした。



後輩たちに、俺の自慢の同回生のライブを見せられないのが何よりも悔しいな!






また皆で集まれる機会を必ずつくりたいと思います。たとえ何年後になろうとも。











はてさて、追いコンが出来なくなったのでここに書くしかないわけだ。

長くなるぞ。





夜明けまで、書けるだけ書きます。











お世話になった先輩方へ


いよいよ僕たちもアコギ部を出ていきます。

本当に楽しかったです。

おかげさまで、最高の4年間になりました。

改めて、ありがとうございました。

そして残念ながら僕たちはこれからもずっとずっと後輩です。よろしくお願いします。










図々しく言いたいこと、

未来の後輩たちへ


一つ目。これは俺があまりできなかったからこそ、反省と共に書きます。


みんな、ギター練習しような!


俺にはぶーたんというふざけたあだ名の同回がいてね。はじめは下手クソだったけど狂ったようにbox来てギター弾いてたらどんどん上手くなっていったのよ

個人差はあれど、努力すれば必ず上手くなることは、そいつを見てた俺が保証するから


せっかくアコギ部入ったんだから!

弾き語りできます〜の、一歩先へ!




二つ目。

サークルを取り巻く環境も、所属する人も何もかも変わるので、時々「アコギ部は変わった」って思うのは当たり前のことです。何も悪いことじゃない。



けど変わらんもんはわりとシンプルで、組織ってのは人が集まって出来ているんです。


この暖かい居場所は、紛れもなく皆の力によって出来るものです。

これを読んでいる君がアコギ部を形作ってます。



だから、来れる限りサークルにいっぱい来ておくれ!

古の昔から伝わる、言葉を送っておきます。



『暇があったらどんどんBOX行こう!

いや、暇をつくってBOX行こう!』



貴重な大学生活、思いっきり楽しんで!










パワーワードいきます


_人人人人人人人人人人_

>今box入れないけどね!<

Y^Y^Y^YY^Y^Y^Y^Y^













+ 15,16,17期の後輩たち


春・追いコンについては、一生懸命考えてくれて本当にありがとう。

最後にみんなに会えなかったのが本当に心残りです。

また会う機会つくろうな。


14期はずっと、一生君たちの先輩です。こちらも残念ながら。

元気でね、ありがとう。













同回のみんなへ


不器用で口数が少なくて、

「こいつ何考えてんのかわからん」って思わせることもしばしばあったと思います。

迷惑かけてごめんなさい。

ちょっとはマシになったんやで。



ものすごく頭の切れる人たちだなと思います。他の代と比べて〜とかじゃなく。

俺と比べて。


そして、ものすごく優しい人たちだったなと思います。これは他の代と比べたっていい。本当に自慢の同回です。

勿論、どの代も優しい人たちばかりですが。



おかげで、俺も少し優しくなれました。

感情を表に出すことが少しだけど上手くなりました。笑うように、泣くようになりました。

口数が増えたのはそのおかげかも。



役職も含め、しんどい、辞めたいなんて俺は一度たりとも思ったことはありません。

みんなが楽しんでくれるから、

本気で宴会係ができた。

みんなが本気で考えてくれるから、

部長としてそれに応えたいと思えた。

何時間でもアコギ部のことを考えられた。



本当に、ありがとう。

強かに生きていこうな。

必ず、また会おう。















本当に楽しい4年間だった。

最高の青春でした。







今、人生の序章が終わり、

第二章の幕が上がります。

沢山の優しさの向こう、

夜明けまであと少しです。










人生の目的ができました。









『大学4年間を超える程、

 満足できる時間を過ごす』












こんな幸せな目的ができたのは

全て、皆のおかげです。

このサークルのおかげです。

今、このぶろぐを読んでいる

あなたのおかげです。








必ず成し遂げてみせます。

また会いましょう、お元気で!