綺麗事

おはようございます
まつだです

最近はごくごく普通の大学生しています。
卒業卒業いいながらテストこなしたりスノボ行ったりバイトしたり海外旅行行ったりしています。
こうしてこれからも社会に埋もれながら生きていくのだと思いますが、最近強く思ったことは、私は綺麗事を信じて生きていきたいなということです。

出来るだけ心豊かに過ごしていきたいです。





追伸
最近焼きたてパンの価値について思考を巡らせています。焼きたてであるという事実の効用はいったいいくらほどなのか。焼きたてのポップが付いていたら特に欲しくなくても買っちゃうでしょ?実際焼きたてのパンを求めるお客様は少なからずいらっしゃいます。(私はパン屋さんです)そしてたった今焼きたての塩バターパンを購入して食べたところです。
パンは窯から出した瞬間から冷却が始まっています。冷めていくにつれて硬くなり香りも薄まり輝きを失っていきます。輝いている時間はたったの1時間程度です。その1時間の価値って相当なものじゃないですか?
チンしたらいいやんって思うかもしれないですけど、たとえチンで温まったとしてもそれはいわばOBOGですね。現役の輝きを放つことはできないと私は確信しています。
シュトーレンなど日に日に深まる味と香りを楽しむものは別として、生まれて1時間がピークのパン達って儚いわ。
そう考えると人間の私はまだ輝けるチャンスがたくさんあるのかなと思いますね!

こんなことを考えながらパン屋さんをする日々ももう終了します。あんなに早くバイト先卒業したいと思っていた私も、なんとなく寂しいなーと思いながらでも清々しさも感じながら最後の5連勤をこなす予定です。

春は出会いと別れの季節ですね。
これから皆さんと会うことは少なくなるばかりかもう二度と会わない人もきっといることでしょう。
でもせっかく知り合えたのだから、焼きたてパンを見たら私のことを思い出してくださいね!

ありがとう!さようなら!