俺は俺

おっす、おら濱田圭太。影響を受けたアーティストは米津玄師、よろしくな!


紹介に預かった通り「lemon」にやられた、歌詞をラインの一言にしようかと思った。いや〜変わるね人って、米津とか絶対好きになるなんて思わなかった。人は一年で変われる。


で、だ。

アコギ入部からちゃんと一年が経った訳だが、どう?

確か入部して初めてのイベントはBBQ。
周りは知らんやつばかり、BBQ未経験、火の付け方も知らないウホウホ原始人。
完全アウェーだコレ。何話そう。
当時の俺は最初が肝心とすごい緊張してたのをハッキリ覚えている。
委縮してたんだろうな〜とか思って当時の写真見返したら花柄のジャージ着てた。委縮しろ、緊張感を持て。
先ずは自己紹介、無難に好きなアーティストを答えた気がする。



「好きなアーティストは堂本剛です!」



あ〜それだ、剛っぽいファッションを吟味した結果がアレだったわ。ちょうど一年前、堂本剛がものすごいきてた。なり切ってるレベルで剛が憑依してた。



堂本剛「好きなアーティストは堂本剛です!」



つまりこう。三次元的なトートロジーが起きてた。これがハイライト。
後の時間はあんまりしゃべんなかった。ずっと冷やされたチューハイの成分表とか見てた。



剛「梅味のチューハイか。何入ってるんだろう」
チューハイ「梅」



ずっと同語反復。結局コーラ延々飲んで過ごした休日の午後。なんか後ろでコーラ森本が弄られてたけど、その比じゃないくらいコーラで体を満たしてた。むしろ本物の森本は俺のはず。

だから今年は元気に頑張りたい。「肉もっと焼いちゃう?」とか言いたい。「マシュマロもってきたけど〜」とかこなれ感を出したい。

〜fine〜


さて、皆さん最近何聞いてますか?
今回はこれからの季節是非聴いてほしい一曲を紹介します。



夏の名前/嵐 2005年



この曲!この曲だけは絶対聞いてほしい。ニノ曰く「ひと夏の恋」をテーマにしている爽やかな曲なんだけど、とにかく歌詞が良い。普段だったら共感できるとか、その時の気持ちと一致した歌詞に惹かれるんだけどこの曲は別。ただただ爽やかな物語として聴ける。だから実際、いつ聞いてもいい曲と思えるんだけどやっぱり夏に聴いてほしい。出来れば旅先のバスに乗りながら頼む。


あ、やっぱちょっと部分的に歌詞を紹介したい。大丈夫?JASRACいける?


「目の前がまっくらになる でもたぶん『もう戻れない』 バスのステップ 足のせ 未来は行く」

この『』の部分が主メロ+オク下で歌われているんだけど、一瞬暗くなるとこが切なさを感じる。明るい雰囲気の中に出てくる暗い言葉のギャップ、これもたまらない。可能ならこのタイミングで切なげな表情をしながらバスに乗り込むと一体感がすごい。



「君と出会ったこと 離れても忘れない いくつか過ぎてた 夏の名前 忘れないだろう」

やっぱり直接的な歌詞が一番良い。そりゃ、夏の思い出はどんだけ経っても薄れない。俺もいまだに覚えている、考古学の実習で真夏に発掘やってた2016夏。君(遮光器土偶)と出会ったこと離れても忘れない、返せ俺の夏休み、あと偏差値も。

それはさておき、本当に良い曲。ピアノから始まるイントロも、厚みのあるストリングスも、メンバーの声も全部が素敵な耳心地の良い4分間。是非是非、興味持っても持たなくても一度は聞いてみて欲しい一曲でした。

なんならCD貸そか?全然横浜から持ってくるけどどう?




後は、この曲に限らず自分が昔好きだった曲をぜひ聞いてみて欲しいかな。
言いたいのは、年を取って曲の印象が変わってるかもとか、新たな気付きがあるとかではなく、変わってない自分がいることに気づけるかもって事です。僕は初めて聴いてから今まで変わりませんでした。今だにこの曲を聞けば「ひと夏の恋」に憧れてしまうし、夏が楽しみになってしまいます。子供のままではいられない、でも学年も周りも全部変わっても「いつかの自分」のままではいられると「今の自分」は思ってます。

ps


珈琲館やめました。