個人的なおすすめ

 どうもはじめまして。1回法学部のふじもとです。ありがとう!誕生日をアコギ部の人から祝ってもらえると思ってなかったので、少し驚いてます。まあ、本人は自分の誕生日を忘れてバイトを入れてしまったので当日は一人で寂しく過ごしてました...笑
 さて、自己紹介しようにもほとんど書くことが見つかりませんでした。そんな中、ぼくの特徴を一つ挙げるとするなら遠くから通っているということぐらいでしょうか。片道約2時間の通学時間は慣れるまでかなり厳しいものでした。よく「下宿しないの?」と聞かれますが、いろいろ事情があって今は全く考えていません。
 そして、この通学時間に必須なのが本です。充電の心配もなく、文庫本はそれほど荷物にもならないので退屈しのぎにはもってこいなのです。普段は推理小説しか読まないのですが、この夏休みは様々なジャンルの小説を読んでみたいと思い、本にバイト代のほとんどを費やしました。
 というわけで、今回はその中から勝手ながら、個人的なおすすめ本を紹介したいと思います!この記事を読んでいるのは大学生の方がほとんどだと思うので、大学生向けの本を紹介させてもらいます。
 まずはじめに紹介するのは、朝井リョウさんの『何者』です。これは有名な本なので知っている方も多いと思います。簡単にあらすじを説明すると、就職活動をする男女5人を中心にした物語です。5人はぞれぞれ、就活に対する取り組み方や考え方は違いますが、互いに協力しながら「内定」をとるために日々奮闘しています。また、もう一つキーワードとなるのは「ツイッター」です。僕自身はツイッターをやっていませんが、この本ではその闇についても触れられており、恐ろしくなります。そして、本作一番の考えどころはタイトルである「何者」の意味だと思います。これは是非一度読んで、確認してみてください。
 もう一つ紹介したいのは、森博嗣さんの『喜嶋先生の静かな世界』という本です。これは理系の方、特に大学院への進学を考えている人に読んでほしいです。理系大学生の主人公と、とある教授の物語であり、学問の楽しさと厳しさについて考えるきっかけになる本です。また、工学博士でもある著者の自伝的小説でもあるらしく、研究者のシビアな生活を知ることもできます。これを読むと、自分もがんばろうという気持ちにさせてくれる自己啓発的な側面をもった本でもあるので、勉強のモチベーションが下がった時にでも読んでみてください。
 以上、個人的なこの夏に読んだおすすめ本でした。自己紹介は苦手で、本の紹介がメインになってしまいましたね笑 逆におすすめの本があれば誰か紹介してください。では、今回はこの辺で。
 次のバトンは、大学に入って初めに仲良くなった彼に回したいと思います。1回生で僕と同じ学部のおもしろいやつです。