個人的なおすすめ 三

 

 はいどうもー、3回生のふじもとです。よろしくお願いします。

はなみちゃん回してくれてありがとう、まさか連絡をもらったときには既に投稿済みと

は思いませんでした。さすがですね。

 

 さて、3回目となる“個人的なおすすめ”シリーズ。今回のテーマを何にしようか色々考

えました。結果わかったことはもうネタ切れということです笑。始めは無難にYouTuber

やアーティストを紹介しようと思ったんですが、どうやらみなさん結構紹介されてるよ

うで…。被ってもいいから紹介しようとも思ったりもしたんですが、考えてる途中でな

ぜかモチベーションをなくしてしまい諦めることとなりました。やはり自分が本当にお

すすめしたいと思えることのほうがよいみたいです。

 

 ということで、今回は完全に自分のエゴに従って書こうと思います。おそらく誰も共

感できない内容になるかと思うので、ここからの閲覧は自己責任でお願いいたします。

 


 はい、前置きが長くなりました本題に入ります。今回のテーマはずばり「相棒」です

。皆様はご存じですか?テレ朝が誇る怪物ドラマであり、超ド級社会派刑事系エンター

テイメントです。もしかしたら元日スペシャルなどで少しぐらいは見たことがある方も

いらっしゃるかもしれません。

 

あらすじを簡単に説明します。

警視庁特命係の杉下右京が相棒と共に難事件を解決していく物語です。ドラマはシーズ

ン18まで、劇場番は4作と長いこと放送してます。この作品の特徴としまして、右京さ

んの相棒が時折変わるということです。歴代4人の相棒がいます。今回はその中から2人

のおすすめ相棒を紹介します。(マニアックな内容なのでこの先何を言ってるかわからな

いことがあるかと…)

 

 と、その前に主役である右京さんについて少し紹介します。右京さんは簡単に言うと

完璧超人ですね。東大卒業後キャリアとして警察庁に採用され、紆余曲折を経て特命係

に在籍。記憶力、観察力、推理力抜群で物知りであり、その知識はプリキュアまでもカ

バーしています。運動能力も高く剣道も作中最強、ピアノも弾けます。ただ、細かいこ

とが気になってしまうという悪い癖があります。しかし、個人的に右京さん一番の特徴

は正義感の強さだと思います。手柄や出世には興味なく、真実を探求することに命をか

けています。また、その正義感を貫き通すことに決して妥協をせず、どんな事情があろ

うと法律を犯した犯人を逃すことはしません。しつこいです。特に命については絶対的

平等と見なしており、どんな極悪人や善人でも命の重さは変わらないと考えています。

なので、犯人であろうと殺害や自殺することには否定的で時には射殺されそうなテロリ

ストを体を張って守り、結果身代わりに撃たれるなどします。小野田官房長の名言「杉

下の正義は時に暴走する。」はまさにその通りだと思います。融通が聞かないゆえに上

層部や周囲の人間の評価はよくありません。かつては特命係に異動した人は右京さんに

ついていけずに警察をやめてしまうことから特命係は人材の墓場と呼ばれていました。

そんななか、右京さんと長く続いたのが歴代の相棒なのです。ちなみに家族関係につい

ては、元奥さんと姪が作中に登場します。そうですバツイチです


 さて、まずは2代目相棒神戸尊(かんべたける)くん

上層部の命令で、ある目的から特命係に派遣されたのが右京さんとの出会いです。クー

ルで頭も良く、オシャでキザなイケメンです。剣道も強い。大河内監察官とはワインを

かけて剣道で勝負するなど、仲良しです。ただ車の運転は荒く、朝に弱くて遅刻もよく

する。

また、二代目ということで始めて相棒が交代したこともあり、当時は色々な所から不安

や戸惑いの声が上がっていました。が、最後には立派な相棒として歴史に名を刻みまし

た。相棒の交代というシステムを築いたこと、これが神戸くんの一番すごいとこだと言

えるでしょう。

そんな彼の注目ポイントはクールな見た目と熱い情熱の両方を兼ね備えていることで

す。一見冷静で頭脳派ですが、実は負けず嫌いで時には感情を表に出します。また、右

京さんが絶対的な正義感をもっているのに対し、神戸くんは相手の状況や関係者の立場

から臨機応変に対処します。そんな二人なので時には互いの信念をぶつけ合うことがあ

り、その時はあの右京さん相手にまったくひけをとらず真っ向から意見をしたりもしま

す。そして神戸くんのラスト回ではその正義感の違いが事件を引き起こします。あそこ

まで大胆に行動できるのが良さでもあり、弱点でもあります。ちなみに、相棒卒業後も

警察官として残っており今でも度々登場してファンを喜ばしてくれます。(歴代で引退後

も警察官なのは神戸くんのみ)

 

 つづきまして紹介するのは冠城亘(かぶらぎわたる)さん

4代目にして現役、初代に次ぐ在籍年数、そして出身が法務省キャリアで警察官ではな

いという異色の相棒誕生です。初登場時には「意外と型にはまってる」とのことで評価

されてました。かなり茶目っ気のある性格でつかみどころがなく、よくおふざけをした

り右京さんをちゃかしたりしてイライラさせています。捜査能力は高く法律にも詳しい

ものの、事件解決をどこかゲームのように考えてる節があり、度々右京さんに注意され

ています。また、真実を探求するためには手段を選ばず、結構エグいやり方もします。

ただ、人の心がないわけではなく、被害者が思い入れのある女性や子供の時は真剣に犯

人を追い詰めぶちギレたりします。

彼のおすすめポイントは右京さんとの掛け合いです。相棒と言いながらも、どことなく

二人は警戒しあっています。今までの相棒と違い、捜査の時では二人が別々に行動する

ことも多く、互いが互いを上手く利用しようしようともします。一方で平時は冠城さん

が右京さんをユーモアたっぷりに、いじって小バカにしてディスってとやりたい放題で

す。たまに右京さんがそれに対して切れ味抜群のツッコミをするところもいいです。ち

なみに、嗅覚がとてもするどく少し引きます。


 以上、相棒の紹介でした。まだまだまだ書き足りないのですが長くなってしまいそう

なので割愛します。おすすめの相棒がいるよって人はまた教えてくださいませ。

今回はこの辺で。


次のバトンも和歌山でつなげたいと思います。