さて、お待たせしました。4回生でございます。
トップバッターを務めさせてもらいますのは阿部海仁でございます。
最後のあこぎぶろぐは何を書こうかと考えまして
・人生のテーマについて
・感謝の言葉
が最後まで残ったのですが、直接話せる場が必ずしもあるわけでもないので、やっぱり両方書きます。長丁場になりますがよろしくお願いします。
先に感謝の言葉から。
まず後輩のみんなへ
単純にありがとう。たくさん楽しませてもらいました。
僕自身はあんまり先輩らしくないし、器用でもないから、正体不明感強かったかもしれんし、人を楽しませるとかは苦手やけど、何か面白いなと思ってもらえたらいいなとは思います。
色んな先輩にしてもらった楽しかった、嬉しかったことをまだ見ぬ後輩たちに返してもらえたら嬉しいです。
そして同回生へ
これまでありがとう。そしてこれからもよろしく。
みんなよく見ると(いい意味で)変人が多くて面白かったです。そのままでいてくれたらなとは思いますが、これは少しわがままかも。
僕の知らないところでなんやかんやとあったのかもしれませんが(鈍感なので)、仲良い回生で本当に良かったです。
これはみんなへ
卒業ですべて終わりというわけでは決してないと思います。
卒業は区切りの一つではあっても、終わりを告げるものではないので、「大学」という場所で紡いできた物語や関係はゆっくりと、でも確実に続いていくものと思います。
僕の中では中学高校での物語は現在進行形ですし、小学校での物語は止まっているように見えて動いてます(そして10年も経ると無視できない歪みが出てきます)。
なので、後輩には卒業していく4回生との関係を大事にしてほしいし、同回には卒業後も後輩や同回同士の関係を大事にしてほしいと思います。僕もこれはもちろん心掛けていきます。
感謝の言葉とあれこれは以上です!
次に、人生のテーマについて。
人生のテーマはアコギ部に入った理由にも関係しますが、「自由とは?」ということです。
アコギ部に入った理由は、「音楽が好き」「温かい人が多い」の他に「自由なこと」があります。
すると、自由とは何だろう、という話になるわけです。
かれこれ10余年考えた今時点での僕の答えはありきたりながらこうかな、と思います。それは
「他人に迷惑をかけずに、自分の責任で、好きなことをする」こと
ということです。これをアコギ部に絡めつつ話したいなと思います。(以下、これについてつらつらと書いていくので興味ない人は最後まで「ご自由に」飛ばしてください)
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初めの「他人に迷惑をかけずに」について
これが僕にとって「自由に」生きる上で最も悩ましい義務です。
特に、悩みの種の多くは大体これです。(迷惑をかけることを恐れているだけな気もしますが)
完璧ではないものの僕自身はこれを心掛けて過ごしてきましたが、迷惑をかける(orそうかなと思う)ことがあればきちんと謝罪をしてきたと思います(特にライ企のみなさん)。そうするしかないですが。
そしてこれは他人を尊重することに近いと思います。自分も尊重されている身と思うと他人も尊重せなな、と。
次の「自分の責任で」について
これも結構僕には悩ましいです。どこまでが責任の範囲やねんということで。
色々ライブでネタ的なことをやってきましたが、これは「失敗しても自分で責任をとる」ということで基本的にソロでこういうのはやってました。基本的に。
自分の意志でしたことで何かあっても人のせいにしない。これが大事だし自分の意志で生きる上での義務かなと思います。
最後の「好きなことをする」について
やっぱりこれが重要だと思います。
悩みながらも前2つをおさえていれば、やっぱり好きなことをした方が楽しいなと思うわけです。ネタなソロなり、ひたすら鉄道を乗りつぶす旅なり。
好きなことをして生きることが正直に生きることだと思います。
そして僕は周りの人にも好きなことをして楽しんでほしいので、他人の「自由」を尊重していたいなと思います。
だから自分とスタンスや感じ方が違っても基本的にはイライラしないようにはしてます。人が違えば好みも違うから。
最後に、なんでこんな話をしたのか。
各方面で自由の立ち位置が微妙になっていますが、やっぱり自由は求めないと得られないから。
自由だった母校がだいぶ変わったのを見て、(無駄だったのかもしれないけど)もっと自由を求めておけばよかったと思うから。
小学校のときには、自由なはずの昼休みに強制的に遊ばされることが週に何回かあって、それに参加しなかったことで(?)嫌がらせを受けたこともあったけど、やっぱり自由に正直にしてよかったと思いたいから。
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ブログ後半で伝えたかったことは
「悩みながらも自由に生きるほうが良いんちゃう?」
ということです。長々と失礼しました。
お次はかわいらしいけど、じんわり変人なあの方です。